電子の浜辺の魔法使い

同人作家の等身大ブログ

創作における「魔女」「魔術」「妖術」などの区別が醍醐味

ハロウィーン月間ともいえる10月。魔女や魔法使いのコスプレをする人もいるのではないでしょうか。10月は始まったばかりですが楽しみです。

 

こんにちは、宮乃諾菜(みやのだくな)[@miyano45 | Twitter]です。

歴史の中では大勢の人を迫害した魔女裁判。集団ヒステリーともいわれていますが、当時の知識層*1でさえ魔女の存在は疑いの目を向けられていない常識だったそうです。現代で言うなら、地動説みたいなものですかね?(多分違う)

 

【参考文献】

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魔女裁判が最盛期を迎えていた16-17世紀と違い、現代では魔女というと主に創作上の話になります。

現実として占いや魔術を行使している人たちを私は認知しておりますが、一般論としてここでは話を進めます。

 実際、違いって何?

フィクション抜きにしても「魔女」「魔術」「魔法」「妖術」などの違いは様々なので、ファンタジー世界で定義が違うなんてざらですし。なんだったら同じであれば陳腐化してしまってつまらないジャンルだといわれていることでしょう。

ただ共通して言えるのが、魔法や魔女、魔術などの力は世間一般には知られていないことが多いです。

 

たとえばFateシリーズでは「魔法」は理論で説明できない奇跡(生まれ持った体質のようなもの)で「魔術」は才能さえあれば(魔術回路を持っていれば)、だれでも身につけることができる体系化された技術です。ですが「神秘は秘匿されるべきだ」という魔術師世界においての常識があるため、みんな隠れて魔術の研究しています。

(Fateシリーズはまだ初心者ですので、違ったら教えてください)

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(一般人からしたら不思議超能力で大して違わねぇよ)

 

ほかに例が思いつかないのですけど、その世界では当たり前に使われている、理にかなった技術を魔法と呼んでいることもあるでしょう。その使い手を魔女や魔法使いと呼んでいたり。

(ハリーポッターシリーズとかいいですねぇ)

 

それぞれの世界(作品)で、区別・整理され方が違うことが書き手/描き手のオリジナリティだったり世界に入り込める設定だったりします。

なのでそれぞれの魔法世界が一般人に知られているのか、知られていないならばどのように世間の目を潜り抜けているのか、など考えているととても楽しい時間が過ごせます。

どうどうと術を使える世界でも、隠れてコソコソしなければならないとしても、私は「魔術/魔法を知る側」としてその世界にいたいですね。

 

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魔女の弟子が奮闘する話です。使い魔の猫ちゃんも出てきます。よろしくお願いします。

booth.pm

 

*1:参考:アーレント・シュルテ『魔女にされた女性たち』勁草書房、2003年。

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